介護者のストレス

「お互い様だよ。さんざん世話になったんだから」感謝できるヤトミさんは可愛いし、偉い!【2001年2月間日】柄。パンを頬張リすぎて灸べられなくなる。それでも次のパンをちぎっT会ベょうどする。たいした灸欲だ。普のヤトミさんには考えられない光景だ。歳を取ると欲望が剥き虫しになるどいうか、欲望に索査になるというか。もぐもぐ灸べながら「今日はお風呂の日かいっ・」ピいきなリ聞く。「よくわかったね?」ピ挙めたら、黙っT洋服をつまんで見せる。「ああl、服が遣うからだ」よそ行きの服を着せられたのでわかったらしい。「拍手!拍手!」お父さんピお母さんが拍手する。ヤトミさんも一一緒になって拍手LTいる。能天気な家族だ。-ユーモア、信頼、思いヤりでストレスの少ない関係を実父・実母を見る息子・娘、男・姑を見る嫁、夫を見る妻、妻を見る夫、兄弟姉妹、親戚:::介護される人と介護する人の関係は、その家庭によって様々だ。我が家の場合、ヤトミさんは妻の実母。だから、少々きついことも遠慮なくいえる。「いじわる介護」ゆえの厳しい態度も、嫁と姑の関係だったら難しかっただろう。私は義理の息子だが、子供が生まれた頃からヤトミさんとの同居がはじまり、何十年も一緒に暮らしてきた関係。介護生活も「一緒にいる」という意味では、日常の延長にすぎなかった。お互いの性格、好みなどをよく知り尽くした後だったせいか、介護に疲れても横着を決め込めばいい。イライラすることも、険悪な雰囲気になることもなかった。ヤトミさんに重度の痴呆や俳個症状が出ず、入院する直前までコミュニケーションが取れたことにも助けられた。我が家には長年同じ屋根の下で生活してきた信頼感と、それによるユーモアが常にあった。とはいっても、時には介護される生活に嫌気がさし、ヤトミさんが「いつまでこうしてるんだか:::」「もう死にたいよ!」と訴えてくることがある。そんな時は、「まあ、あと初年くらいじゃない!」といって笑わせたり、「死ぬお手伝いばっかりはできなくて残念ね」ときつい冗談で奮起させたりしたものだ。相手によっては、さらに傷つけてしまうことにもなりかねないから、すべての人にお勧めできることではない。しかし、ユーモアを忘れてはならない。いいたいことがあっても胸にしまい、ひたすら相手に尽くすだけでは、介護者のストレスはたまる一方。余裕がなくなれば、効果的なケアもできなくなる。真心を持って世話をしているのであれば、必要以上に気を遣うことはない。
EZ014_L 要はどれだけ自然体でいられるかだ。ヤトミさんも時に甘え、時にわがままをいう。でも、寝る前には必ず私たちに「ありがとう」といってくれた。この感謝の言葉は、確実に明日への活力になった。被介護者のわがままに耐えられないという話はよく耳にする。その意味では、ヤトミさんは偉かった。しかし、いま苦労されている人も、いつ自分にその日がくるかわからない。その時の自戒としても、感謝の言葉がコミュニケーションの原点であることを忘れてはならないだろう。要は、介護者と被介護者の双方に思いやる気持ちがあるかどうかに尽きるのだ。お年寄りが元気なうちからコミュニケーションをはかり、いざという時の信頼関係を築いておくのが理想だが、核家族が増えている現代では、それもなかなか難しいことだ。どうしても行き詰まってしまう場合は、一定のラインを決めて、そこを越えたらホlムヘルパーや各種施設など、第三者の助けを借りて負担を減らすしかない。-介護生活に「慣れる」ことはない近頃、「頑張らない介護生活」という考え方を広めようとする動きがある。「頑張らない」ための主な定義は次の5つだ。・一人で介護を背負い込まない0.積極的にサービスを利用する0・現状を認識し、受容する0・介護される側の気持ちを理解し、尊重する0・できるだけ楽な介護のやり方を考える。介護を日常として受け入れ、お互いが少しでも長く、元気で、幸せに暮らす。ヤトミさんを「寝たきり」にだけはさせないで、最期の時も家で迎えさせてやりたい。そんなことを考えながら介護生活をしてきた介護 初心者 の私たちは、「頑張らない介護」を一番実践してきたともい、ぇヲQ。ただ、頑張る頑張らないは別にして、介護を日常的に行いながらも、「介護に慣れる」ということはなかった。というのも、不思議なことに、約2カ月単位で状況がどんどん変わっていくのだ。毎日何かしら新しい仕事ができる。例えば、リハビリパンツの選択一つにしても、いままではこれがよかったのに、今日は合わないということが起こる。妻は介護生活の問、ヤトミさんに合うパンツ探しに奔走し続けた。実は、介護をもっと簡単にすませてしまう方法はいくらでもあるのだ。ヤトミさんが倒れたその時から、「大変だ、お祖母ちゃん、これからは寝ていてください」と最新の介護用ベッドを用意して、家の中を移動するのは車椅子ですいすい。食事も一口ずつ食べさせれば、こぽしたものを掃除する手間もなくなる。

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